創始者ロネ・ソレンセン about Lone Sorensen

Lonesorensen

テンプラーナ早期介入療法の創設者、ロネ・ソレンセンは、デンマーク出身のプロフェショナルリフレクソロジストです。

1978年からデンマーク、コペンハーゲンでフットリフレクソロジーを学び、その後、ドイツ、フランス、アルゼンチン、チリ、キューバ、スペインにおいて、60種類以上の様々な療法を学びました。

自身が障がいを抱えた息子を養育している背景もあり、プロとして世界各地で活動していく中で「反射学を用いて、障がいを抱えた子供たちのQOL(クオリティ・オブ・ライフ)を向上できないだろうか」と考え、それを生涯のテーマとしたそうです。彼女はこれまで、事故や病気などによる脳障がいや先天性の障がい、多発性硬化症、難治性癲癇など、西洋医学では限界のあるとされる疾患に悩む多くのクライアントに対する施術に力を入れ、また神経系に働きかける本当に効果の上がる療法の探求に力を注きました。

1988年にアルゼンチンに移住し、これまでの活動で培った知識や経験、そしてアルゼンチンでのさまざまな出会いから、最終的に神経系にパワフルに働きかけるフェイシャルリフレクソロジーを創案しました。

顔は足と比べて位置的にも脳に最も近いことから、ほとんど妨げがなく瞬時に刺激が脳へ伝達されるということもあり、足や手のみに行うリフレクソロジーでは見られなかったような改善例が様々にみられることでフェイシャルリフレクソロジーは広がっていきました。その後、顔、手、足から多角的にアプローチする総合リフレクソロジー「テンプラナーナ早期介入療法」の考案に至りました。

現在はスペインバルセロナを拠点に、ロネ・ソレンセンの考案した重度の障がいを対象としたケアを行う世界でも珍しいリフレクソロジー「テンプラーナ早期介入療法をはじめとするソレンセン式メソットを広める活動を行っています。世界でも最も注目されているリフレクソロジストのひとりです。